7月23日からは夏休み。その直前はこんな感じでした。
21日(金) 残念ながら高校野球は準決勝を勝ち上がることができませんでした。多くの皆様の応援に感謝します。振り返ってみればミスのない良い試合でした。甲子園を目指した日々を思うと、悔しさが勝ると思います。だけど、それが叶うのは県内でただ一校。叶わなかったからと言え、皆で同じ目標を見つめ練習し得たものは大きいはず。ここまで良く努力した自分を褒めてください。今年の山形県代表は日本大学山形高等学校、甲子園での力戦を期待します。
また、準決勝の応援は本当に素晴らしいものでした。対戦相手山形中央高校の大音量に引っ張られたのかもしれません。応援だって負けない!そんな気持ちをみんなで共有できたようで、一球、一球ごとに拍手、歓声が上がるような気持ちの良い応援でした。3回戦、準々決勝を経て、どんどん応援がうまくなっていきました。
22日(土)の3校時は夏休み前の全校集会。去年はリモートで、3学年全部を前にして話をすると、コロナ禍に振り回されていたイレギュラーな日々が終わったのだと改めて思います。ここで話したのは野球の応援スタンドで思ったこと。①コロナで様々な活動が引き継がれない不安は杞憂だったこと。野球応援がそれを証明した。②私学の良さ。野球のスタンドで22年ぶりに訪れた卒業生が挨拶に来た事。22年前の先生がスタンドにいる!公立ではありえません。③チアリーダーのポンポン、青と黄がひらひらするのを見て、ウクライナの惨状を思ったこと。平和な日本にあってどう生きるべきか考えよう。以上の3つです。夏休みの注意は生徒主任が、宿題の事は研究主任が話してくれるので、私は思ったことを伝えることができますし、本校では「校長の話は短い!」のです。
そして今日24日(月)は、夏休み!?学校は全く休みムードではありません。進学講習がちゃんとスタートしています。3年生は臨戦態勢。就職を予定している12%(この数毎年減っています)の生徒達は準備に取り掛かっています。
特進コースはサマースクールに出発。蔵王で缶詰学習会が始まります。これも中断を経て、引率する先生方も経験者はたった一人。
逞しくなって下山してくることでしょう。