長期の休み明けの全校集会ができたのは、いつだったかと思うくらい、スタートはまたしても放送です。「校長の話は長い」という言葉がバズったきっかけは、オリンピック開会式のバッハ会長のあいさつでした。時計を見たら今日の話は4分弱、毎回こんな感じなのですが長いでしょうか?私よりも長くしっかりお話してくれたのは健康推進室長です。昨日から山形県は「感染拡大防止特別集中期間」となりました。これを受けて、私たちの行動にもより慎重さが要求されるためです。
そのあとは恒例の課題の提出や「テスト」となりますが、その前にクラスで夏休みの体調チェックシートの確認です。健康あっての学習です。エアコンの効いた涼しい環境でのテストですので、充分実力を発揮してくれていると思います。
全校集会ができないため、表彰もなかなか進まず、校長室に届く賞状が増えていきます。活躍、うれしいです。インターハイに出場した陸上競技部の木村快斗君は1500mで6位入賞、サッカー部は9年ぶりの県勢1回戦突破という成績でした。特にサッカーは悪天候の中でしたが、次につながる体験になったと思います。
賞状の有無にかかわらず、「自分の努力を讃えたい夏」という生徒達はいっぱいいるのだと思います。夏の前に立てた目標にどこまで近づけたのか振り返る受験生も入れば、来年の自分をイメージして、企業見学に向かった就職希望者もいる、そんな多様な夏休みが終わりました。