最優先は安全。そのために1回あたりの参加人数制限をしたうえ、体温・体調のチェックと連絡先のある受講票を提出してもらっています。無事の運営は当然としても、コロナ禍にあっては、いざという時、すぐに対応できるよう細心の注意を払っての実施です。
数日前から日本を目指して北上している台風の進路にドキドキしながら準備をしていたのは屋外の競技です。
サッカー場は須川を挟んで対岸、少し離れたところにありますが、カラフルなビブスをつけているのが中学生です。
ここでの指示は「考えて!」という事。中学生のグループに高校生が一人入り、どうすればボールを長く保持できるのかを考えます。サッカーを見て感じるのは、その時々にどのように判断をするのが大事な競技なのかなぁと。体と同じくらい頭が疲れるものなのか、考えずに瞬時に体が動くよう刷り込むものなのか、素人にはわからないことですが、単に動く能力とはまた違うように思います。
サッカー場に比べれば隣接というくらい近いのが野球場。中央奥に校舎が見えています。3台のバッティングゲージを使っての練習です。
この手前では、素振りやトスバッティングをしながら順番を待つ生徒がいる他、ピッチャーはまた別の所で投球し、守備の練習はまた違う場所でと、野球の練習場面の多さには毎回驚かされます。
これらの体験が終わって間もなく、雨!二つの部活動の体験は無事でしたが、その後の高校生の練習が雨の被害にあいました。