3回戦からは、3年生が応援に行きました。昨年は通常の形の大会ができず、生徒達は誰も応援できていないため、不安の中ですが暑さも何とか乗り切ってくれ、今日は準々決勝でした。試合開始の1時間前集合です。今日は大会や模擬試験で3年生の3/2くらいの人数での応援です。

家を出る前に体温を測ってくるのですが入場時には再度検温です。

前後を一列空け、両隣も空けて、密にならないように並びます。3回戦はだいぶ混乱しましたが、2回めの応援ともなるとどう行動したらよいかがわかっているため、サッと座ることができました。

試合前のノックにも間に合いました。

暑いスタンドですが、帽子、タオル、うちわ、凍らせた飲み物、それぞれ準備をして応援に臨んでくれています。本校には応援団がないので、メガホンを運んだり、旗を保持したりするのは生徒会執行部の仕事です。スタンドの野球部の生徒達は実に良く動いてくれます。点数が入ると「T･O・K・A・I」の5枚のボードが上がります。

いつもと大きく違うのは声を出した応援ができないこと。拍手とメガホンを打ち鳴らすことが、できることのすべてです。吹奏楽部は明日コンクールなので今日は応援に参加できませんが、その代わりに応援の曲を録音してくれました。スピーカーでそれを流し、合わせてメガホンを鳴らします。電源などを用意してくださったのは野球部の保護者の皆様。たくさんのサポートが今日の勝利につながっています。

スタンドでは何人もの保護者、卒業生、卒業生の保護者、旧教職員と本当に多くの方々に出合うことができます。野球の応援だけではない楽しみが球場にはあります。