全国高校野球選手権山形大会3回戦からは全校応援です。スタンドの暑さで夏を実感するひと時のはずが、雨!
7/14(金)、スタンドに座った途端雨が落ちてきて、結局ずぶ濡れになった生徒達。もちろんグランドの選手達も泥だらけ。
気温が高いので、風邪を引くことはなさそうですが、応援するのもプレーするのも大変な試合となりました。
また、コロナ禍で昨年までは全校応援ができなかった為、イマイチ応援の方法が伝わっていませんでした。去年は3年生だけの応援だったので、スタンドに応援経験者がいない……。あれっ?あら?と思うことだらけ。こんなところにもコロナの影響を感じます。山形工業高校の応援団からエールを貰っても返せない事態で、申し訳ありませんでした。
そして今日、7/17(海の日)は快晴の中、準々決勝がスタートしました。熱中症が心配になるお天気です。太陽が雲間に隠れてくれると、さわさわと風が吹き気持ちのよい野球場ですが、それは一瞬。陽射しが強く、外の活動に慣れていない生徒達にとっては大変そう。全校応援の伝統もコロナ禍のブランクを経て、もう一度組み立てなおさなければならない事態になっていることを、2回目の全校応援でも実感です。
この試合に勝利し、ようやくベスト4です。次は金曜日。お天気が気になります。
試合の終わりには毎回同じことを感じます。勝って正面に整列した本校の生徒も、敗れてベンチ前に並ぶ九里学園の生徒も、この大会を目標に日々の練習に取り組んだはず。全国で頂点に立てるのはたった1校だけど、その他の3743校はみな、どこかで敗れる経験をします。それでもなお、日々を練習にかけ、取り組むことができるのは高校生の特権なんだろうなと。ひとたび何かに熱中し自分を追い込んだ経験は、この先の人生の力になるだろうなと。
グランドにいる選手だけでなく、スタンドの部員、保護者、多くの皆さんの支えでこの試合があります。審判団の皆様や球場運営担当の皆様、暑い中ありがとうございました。駐車場に入る時も出る時も、補助員の生徒達が車の誘導をしてくれています。疲労も見せず、しっかりと挨拶をしながら誘導してくれたのは、この日は日大山形高校の野球部でした。これに高野連として運営を担当してくださっている先生方も何人もついてくれています。一番大変なのひどくは、駐車場の係りかもしれません。特に今日は渋滞がひどく皆様に感謝いたします。