2月28日は卒業式に先立って表彰式を行いました。コロナ対策で時間を短縮するため、名前の読み上げはせず、バックスクリーンに投影しました。
そうすると全体像はこんな感じになります。それぞれの受賞者名が投影されると、代表1名が登壇し受賞するスタイルです。
そして3月1日は卒業式です。コロナ禍の中、保護参加はご家庭1名のみ、式典のみの制限にご協力いただきました。
今年は例年以上の積雪。今日もグラウンドは一面の雪に覆われていますが、駐車スペースになる空き地(旧校舎跡地・未舗装)の雪を減らすため除雪車に入ってもらったのが先週。下が砂利なのでうっすら雪を残さざるを得ず、残りは太陽の力頼みです。ぎりぎりで「自家用車来校禁止」せずに済みました。事前に、駐車スペースは例年の半分しか取れないことを伝えてありましたが、「なんとかなるだろう」と前向きにとらえられたご家庭が多く、結局蔵王駅付近~バイパスまでの一般道にも影響してしまいました。毎日の通勤道路としてご利用の皆様に渋滞のご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。
卒業式までの準備は多岐に渡ります。数日前から校舎のあちらこちらで準備が始まり、前日にはすべて完了。ホームルーム教室も思い思いに飾られます。
準備万端整えて、当日はスムーズな流れでした。とは言っても、2週間分の健康チェックシートをいただいたり、保護者と生徒の動線を分離したり、保護者席はすべて指定だったり、コロナ以前とは大きく異なる準備が必要でした。なんとか無事に卒業生を送り出したいという思いが式典を支えています。
いただいた祝電もすべて掲示され、ここにも時代の流れを感じます。今は電報よりもA4版に美しくプリントされたものが大多数です。
毎年卒業式の前には栽培を手掛ける卒業生から、たくさんの啓翁桜が届けられます。啓翁桜を見る度に、「もうすぐ母校の卒業式」と思っていただくことのありがたさを感じています。
さて、卒業式当日の様子は、近いうちにホームページでお知らせできるはずですので、私はブログでは最後にこの一枚だけ。3年生の担任団です。
式典後はなかなか離れがたい友人と校舎前での記念撮影が続いていました。