本校は前期、後期の2学期制のため、10月1日は後期の始まりの日になります。2学期制のため定期テストは4回しかありません。テストの前から、部活動は直近の週末に大会でもない限り停止になりますし、朝も放課後も図書室で黙々と勉強する姿が増えていきます。テスト当日の校内は、ぎりぎりまで学習内容を振り返り、理解したことのすべてを答案用紙にはき出そうとする緊張感に満ちています。
9月28日には前期末のテストが終わり、生徒達は2日間のお休みを経て後期に臨みます。
そして今日は後期始業式!と言いたいところですが、またしても放送でメッセージだけの「体育館には集まらないコロナ対応バージョン」で始業を伝え、この後はテスト返却の時間。1日のうちにすべてのテストが返されるわけですので、教室のあちこちから歓声が上がったり、妙な沈黙に鼓舞するような先生の声が響いたり。「よ~し!」「やったぁ!」「うわーっ!」「あぶねぇ!」「ぎゃ~!」校内を一周すると様々な感嘆詞が耳に飛び込み、ついつい笑ってしまいます。結果にこれだけ一喜一憂する素直な生徒達にとって、スリリングな一日であることは間違いないようです。生徒達にとってはジェットコースターに乗ったような気分なのかもしれません。潜水艦気分の人がいないといいなぁ・・・。