地区高校総体壮行式・・・例年とは異なる形で

5月8日・9日に開催される、村山地区高等学校総合体育大会の壮行式が行われました。とはいえ、ステージだけでは足りずステージ前にもぎっしり選手が並び、体育館全体で900人を超える、「いつも」とは大きく違った形での開催となりました。体育館にいるのは、選手も応援する側も3年生だけ。

「いつも」はステージに並ぶ選手団が、今日は体育館後方に部活動ごとにユニフォームで並んでいます。決意表明の時に、部活動ごとに前に出てきて、キャプテンがマイクを持って話をします。

ステージ前でソフトボール部決意表明中 男子バレー部が待機しています

終わると待っている部の反対側に流れる一方通行で、空いたステージ前に次の部がやってくるという、選手団がすれ違わないような配慮が。選手も応援する側も密にならないように企画され、生徒会のメンバーと3年の担任団がいろいろ工夫してくれました。

人数が最大なのはサッカー部 これで3年生だけです

生徒会長の激励の言葉には、「入学以来2年以上、毎日一生懸命に練習を続けてきて、ここに立てることを尊敬します。」と、ありました。飾らないまっすぐな思いが伝わってきます。決意表明する選手達からは「大会が開催される喜び」や「支えてくれた沢山の人への感謝」の言葉が目立ちました。例年通りの壮行式に比べると、しっかりした思いが込められた言葉が続き、コンパクトだけれど、いい壮行式だったと思います。