部活動体験最終日 陸上競技部

朝から30℃を超える暑さの中、今日は中学生のための陸上競技の体験です。活動はいつもあかねヶ丘陸上競技場なので、場所は学校ではなく競技場。もちろん、検温、手指の消毒は必須です。

受付

男子も女子もそれぞれ、長距離とそれ以外に分けて中学生と高校生が一緒に練習します。高校生のリーダーシップ、見事です。

男子陸上競技部 キャプテンとブロック長が前に立って説明
女子陸上競技部 長距離と短距離を分けて説明中

活動は入念な準備体操から始まりました。

本校の男子陸上競技部の卒業生たちは、長く走り続けます。高校で都大路を目指し、大学で箱根を目指すのは素晴らしい目標設定だけど、それ以上にすごいなぁと思うのは、その後も走り続ける卒業生の多いこと。山形県縦断駅伝には出場する卒業生は数えきれないほどですし、そういう競技を目指す生活が終わると、次は趣味の市民ランナーとして全国各地の大会を走ります。山形まるごとマラソンのような大会が大流行ですが、今年はどこで走ったかわかるような年賀状が舞い込むお正月になるとしみじみ感じます。彼らは、生涯の趣味として走り続けています。学生時代に「もうたくさん」という嫌悪感を持たせず、生涯自分のペースで走り続けたいと思うような指導をして送り出す、本校の指導者は素晴らしい仕事をしているのだと思います。

高校生を模倣しながら中学生が活動します

男子は駅伝のために長距離に特化した感じですが、短距離の選手もいますし、最近では400m×4ので上位大会に出場しています。女子はさらに間口広く、フィールドの競技者も大勢います。

集まってきた中学生と高校生を見ながら、生涯スポーツとして陸上競技にかかわる種が育っているのだと思うと、心強い限りです。

感染症対策のため3日間に分けた部活動体験を無事に終えることができました。1300名以上の申し込みをありがとうございました。次回は10月、1Dayセミナーにお待ちしています!