川の畔の学校ならでは、恒例、学年ごとの芋煮会がおこなわれました。山形の秋の風物詩ではありますが、芋煮会を学年行事としてすぐそばで実施できる学校は、珍しいのかなと思います。
今日は3年生。火曜の6校時のホームルームの時間と、前の2コマを足して昼から調理開始です。こういう時は誰がサバイバルに強いかよくわかります。川原で火を焚く技術は、意外な人が持っていたりします。全体的には、さすが3年生。火起こし、水汲み、材料を切り、味付け、それぞれ手分けをして手際よく、どんどん進みます。出来上がった芋煮を食べた後は、うどんを投入。高校生の食欲ですから、どの鍋もきれいに空になりました。
お天気がもって、何よりでした。3年生が帰ってくると、校舎内に服に染み込んだ煙と芋煮のにおいが漂い、秋の深まりを感じます。