連日のPC前の仕事に疲れ、今日は校内を歩く!と決め、朝の打ち合わせで「突然教室に入り、授業を見せてもらいます。」と予告。シラバス片手にウォーキング開始です。予想通り、ずいぶん多くのクラスでタブレットを活用しています。メリハリの利いたクラスでは「はい、ここからはタブレット使わないのでしまって!」と指示が出たり、逆に教科書がいらないくらいタブレット中心だったり、先生方の個性まちまち。

写真は、黒板に英文が投影され、タブレットも教科書も使っているクラスの様子です。朝予告したら、体育科の先生から「今日の保健は武道館でやります。」と言われたので覗いてみたらこんな感じでした。

日本赤十字山形支部から講師の方においでいただき、救急法を学んでいました。3人一組で心肺蘇生からAEDまでしっかりと手順に従って実習しています。「人が倒れています。」「大丈夫ですか?」と意識の確認。110番をする指示、AEDを持ってくる指示、座学で学んだ通りしっかりと取り組んでいます。1年生全クラスでこれを実施。講師の方は複数回来校してくださる方もおられるそうです。考えてみたら8クラス。週1時間の「保健」の授業を2時間続きになるよう時間割を変更して、大変な手間をかけての実習です。講師の方によれば「家庭で誰か一人でもAEDを扱える人がいれば、何かの時に助かる。」とのこと。ご協力に感謝いたします。

その後、書道室では1年の仕上げの時期の作品に出合うことができました。


書道室はいつも静かに紙に向かっていたのですが、こういう楽しい作品もできていました。校内を歩く機会をもっと増やすべきかと思いますが、徘徊と言われないでしょうか…。