東海大学のちょっと気になる場所

研修旅行が終わり、1年生も普通授業にもどりました。生徒達は元気です。先生達はクタクタ。きっと年齢の差だと思います。大学の構内が広すぎて、歩いた歩いた歩いた。自分の歩数を振り返ってもなんと1日で2万歩!!

歩いている時はあちこち面白いものがあって、生徒達と一緒に楽しんでいるのですが、日頃鍛えていない身としては、足が大変なことに……。いくつか面白かったものを紹介します。何度も行ったキャンパス、先週も行っていたのに、広大な敷地のたくさんの建物にはまだまだ発見があります。

健康学部の校舎5号館は壁が面白い!なんだろうこれは…。廊下を歩くのが楽しみになります。

消費カロリーが書かれている階段 10段登って1kcal
この脚型と手型に合わせれば、ストレッチになる壁
ついやってみたくなるような・・・

大学のHPによれば、「教員による学生へのメッセージをはじめ学びに関する数式や格言、『気が付いたら健康に』をテーマに行動経済学の発想や学部の多様な専門性を反映したさまざまなサインを設置しています」とのこと。

そして、印象的なのは健康に関するメッセージ。「いや~深い・・・、と立ち止まりそうになりました。

前向きなメッセージが並びます
こういうメッセージを見ながら歩く大学生は健全だろうなと
グサッと来たのはこれ、2つ目の言葉 大学生には3つめが必要なのかも
人を育てたいという想いが伝わってきます

もう一か所紹介したいのは20号館。児童教育学部の校舎です。ここでは保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の資格が取れます。子供時代を総合的に見るという視点でカリキュラムが構成されています。この日はお休みでしたが、1階の施設が地域に解放され、曜日によっては親子連れでにぎわっているそうです。そこに学生がボランティアで入るという、机上の学問にとどまらない学びが行われています。

柔らかい色彩の椅子が並ぶロビーの奥にはたくさんの絵本が
レゴ?!この恐竜の他、幾つもの動物が各階に置かれています

東海大学の校舎はどの棟もゆったりした自習スペースが設けられていて、こんな環境で学べる大学生がうらやましくなります。見学後、20号館の出口で偶然学部長にお目にかかりました。山形高校の見学者とわかると、山形出身の先生を呼んでくださり、懐かしがってくださいました。

今回の研修旅行で大学生の熱い説明を聞いたソーラーカーはインスタグラムでも紹介されていますので、このブログでは触れませんが、今年はオーストラリアのレースに参戦決定だそうで楽しみです。