男子陸上競技部 都大路へ

12月18日、第73回全国高等学校駅伝競走大会を1週間後にひかえ、激励会が開催されました。

一口に6年連続20回目の出場とはいえ、全国への出場権を得るのは並大抵のことではありません。県大会の優勝旗を持ち帰る重圧は相当なものだったことでしょう。一つのステップをクリアして、全国大会へ向かいます。

エントリーメンバーが登壇しました。日々の厳しい練習に共に向き合った部員達を代表するメンバーは、残念ながらこの場に立てなかった仲間の思いも受け止めて、自分の役割を果たしてきてもらいたいと思います。

この場に来ると毎回思うのは、部活動が本当に多くの皆様に支えられているということです。春先の山形県縦断駅伝競走大会では、それぞれの地域のチームに育てもらっています。地域で拍手をもらい、褒められ、頼られることでランナーとしての自覚がぐんと深まります。その後、暑い夏場の練習をこえ、秋の県予選に臨み冬の全国へとつなげてゆきます。

来賓の皆様を代表して、NDソフトアスリートクラブ監督の金田様から激励のご挨拶をいただきました。山形は気候的に決して有利とは言えない中、ランナーはよく頑張ってくれているとのことでした。県内に実業団があるのは、素晴らしいことです。生徒達にとって、走り続ける成功例を身近に感じることができます。

金田監督は県外合宿から戻られた直後においでくださいました

この後、田宮監督、瀧口コーチ、渡邊コーチ、川口コーチ、坂本先生と、実際に指導に携わっている方のスピーチです。

田宮監督

恒例の激励の書を書いてくださるのはOBの保護者で書道家の渋江皎雲先生。今年の書は「七転八起」。粘れ!との思いを込めた田宮先生のリクエストだそうです。

1年生が掲げてくれました

今年のレースを振り返るビデオを鑑賞鑑賞後は、部員を代表して渡部竣君から激励の言葉がありました。

毎年放送を繋いでくださっています
短距離ブロック長からの激励

最後は菊地道登主将の決意表明です。

この会を準備していただいているのは保護者会の皆様。生徒たちの部活動を日々支えていただく上、こういう会を準備してくださることに心から感謝いたします。

そして今日、今シーズン初めて市内の道路が真っ白になった朝、選手達は新幹線で出発しました。雪のないところで調整をし、大会に臨みます。