今日から普通授業

6日(火)は始業式、7日(水)は入学式、続いて8日(木)が1年生オリエンテーション、2・3年生は臨時時間割、午後対面式、そして9日(金)は学園基礎学力定着度試験と続き、12日(月)は臨時4時間授業、午後部活動紹介と新学期の一連の行事が昨日で終わりました。

今年は桜の開花が予定外の早さとなったため、2・3年生は始業式の日に、1年生は入学2日目に桜の前でのクラス写真を撮影することとなりました。毎年、クラス毎の集合写真を満開の桜の前で撮るのですが、このフォトスポットは何と校地外の須川の土手にあります。うららかな日差しの中、新クラスで出会ったばかりの仲間と短い散歩をし、写真を撮って帰ってくる中で、緊張していた雰囲気がだんだん和らいできます。

2年1組 この瞬間だけマスクを取りました

様々な制限の中の行事で活躍するのは、インターネット環境です。大勢を体育館に集めることができないという事は、オンライン中継を企画しなければならないとという事。対面式は1年生と生徒会執行部と2・3年生のクラス代表だけが体育館。大部分の2・3年生はクラスにいて、そのまま映像をつないでの対面式となりました。

各クラスの画像がスクリーンに出ています
恒例 上の学年から、クラス代表に「建学の精神」の額が手渡されます

部活動紹介も事前に作った短い部活動ごとの動画が流されます。全校生集まって様々な活動ができるのはもう少し先のことになりそうです。

9日の学園基礎学力定着度試験は、一つの学年で5,000人以上が受験する、全付属統一の試験です。特に3年生にとっては、希望の学部に進めるのか否かがかかる重大なテストです。5教科の試験後に、即、自己採点をするはずが・・・。この日、朝から東京都内のJRに遅れが出て、首都圏の付属高校は試験開始時刻を後ろにずらすことになりました。その余波で、この日は自己採点ができず、月曜日に持ち越しとなりました。

こんな数日間を経て、今日13日(火)から平常の時間割で、静かに日常がスタートしています。生徒達もICT化が進んでいますが、先生達の最初の授業もPC&プロジェクターが大活躍です。自己紹介や授業の概要、ルールなども、黒板に投影されているクラスがいくつもありました。校内を歩いていると、この傾向は先生の年齢と相関がないことがわかります。ちょっとこの授業聞いてみたいと思いながら、歩いています。