11日~13日、山形市で山形県高校総合文化祭が開催されました。近くで開催されているときくらいは、生徒たちの活躍を見るべく、会場を巡ります。最初は県体育館で展示されている美術部の作品を。県内の高校の美術部の作品がずらりと並ぶと見ごたえがあります。ついつい足を止めてしまいます。本校生たちの作品も並んでいますが、受賞作が目を引きます。本当に大きな作品でした。
次は写真部の作品を見にアズ七日町2階へ。こちらも受賞作がありました。ガラスに反射してうまくとれていませんが、載せておきます。
ここから市内中心部を離れ、山寺を目指します。茶道部が芭蕉記念館の茶室でお点前のはず。女性が圧倒的に多い村山地区の茶道部にあって、今年の本校茶道部は男性だけ。そのためか存在感がありますが、しっかりとした所作で茶席を担当しました。
山寺を後に天童に向かい、高校サッカー選手権県大会の3回戦を応援に県総合運動公園へ。応援席からあふれるような大応援団。日々を支えていただいている保護者の皆様、ありがとうございます。
試合開始は13時。その後の予定があり30分間しか応援できないタイトさ。時間が気になりながら1点入るのを待ました。
後はこの先のゴールを信じて、テルサへ向かいました。テルサでは朝の総合開会式をスタートに弁論や合唱が行われ、14時過ぎには本校吹奏楽部のステージの予定で、演奏の途中にならないよう急ぎ移動です。
たった1日、山形近辺のみ、時間に追われての移動でしたが走行距離50㎞超。秋晴れのドライブでした。
そして14日は本校の体育館でオータムコンサート。ご近所の山形九中、山形十中、蔵王一中の吹奏楽部の皆さんと、合同演奏を楽しむことができました。本校独自の演目は、12日の高文祭もオータムコンサートも山形県民ならどこかで耳にしているメロディがふんだんに取り入れられた曲です。行進曲「最上川・最上川舟歌・花笠踊り」「山形ファンタジー~吹奏楽のための~」、前者はリズミカル、後者は流れるような、印象の全く違く二曲は本校吹奏楽部の財産です。この2曲の間に独唱付きのスポーツ県民歌「月山の雪」が入ります。伸びやかな独唱を楽しんでいただけています。参加してくださった中学生の皆さんと合同演奏は「あかとんぼ」「ふるさと」「エルザの歌劇ローエングリンよりエルザの大聖堂への行列」でした。中学生の皆さんにも楽しい時間を過ごしていただけたとすれば何よりです。