報告が遅くなりました。冬休み後まもなく届いたのはコアラとカンガルーのチョコ!冬休みを利用して3週間オーストラリア語学研修に出かけていた愛菜さんからのお土産です。
チョコより遅れること3週間、ようやく愛菜さんの報告を聞くことができました。冬休みを利用した語学研修の準備は夏休みからはじめ、渡航前はオンラインを利用した英会話に取り組み、12月16日に出発しました。
以下は愛菜さんの報告です。
「寒い山形から移動して、連日35℃を超えるシドニーはものすごく暑い、でも交通機関も学校も寒く、羽織るものが手放せない寒暖差です。ホームステイ先から語学学校まではバス→電車を乗り継いで1時間半かかりました。午前中はびっしり授業で、金曜日にはテストあり。この結果でクラスが変わるシステムです。ちょうど日本が冬休み期間中なので、約半数が日本人。他に、スペイン、チリ、台湾、韓国と様々な国からの参加者がいました。ホームステイ先のルームメイトは9月からきていたコロンビア人で、最初の週は一緒に通い、2週目と3週目は長期コースの彼女は2週間の休暇なので、6時半に家を出て一人で通うことに。授業の後はクラスメイトと食事に出て、そのあとは見どころ満載のシドニーを自分たちで探訪という充実した日々でした。」
ここで、「食事は大丈夫?毎回変わるメンバーとどうやって午後を過ごすの?」と心配になりますが、そこはさすがに語学研修に自国を飛び出す若者たちで、「一人でいる子には誰かが声をかけ、気が付いたら昼食も数人ではない集団になっている」そうです。
食事の後は行きたいところへ、同じ思いのクラスメイトと出かける楽しみがあり、「シドニーは見たいところがたくさん!」あったそうです。
冬休みの語学研修はクリスマスもあり学校がお休みの日も多い上、ステイ先は住宅街で何もないので、自分から外へ出かける予定をつくるのも必須だったと。「LINEでやり取りするの?」と聞いたら「ラインは日本だけ、WhatsApp を使っている国が圧倒的。」と連絡手段も国内とは違うようです。
3週間の終わりには、学んだ証明書を受け取ります。
何を得たか聞いた時の答えがすごい!「これまで速いなぁと思っていた英検のリスニングがゆっくりに思えた」と。たくさんの人に出会って、たくさん話して、学校に戻ってきました。
さて、2年生は2か月後には高校最後の1年が始まります。4月早々に全付属参加の試験があり、東海大学へ進む生徒にとっては残り2か月が大事です。語学研修で得たモチベーションを大切にいい1年間にしてください。「ワーキングホリデーでもう一度オーストラリア再訪」の願いが叶うように祈ります。