毎年恒例になりました「新聞読み方講座」が行われました。平和学習に取り組んできた2年生が、この時期に新聞と向き合う事が年間計画に位置づけられています。
たくさんの企業様のご協力で、毎日全クラスに新聞が届いています。この企画を立ち上げたのは、本校自慢の卒業生。今回の講座も山形新聞様の全面的なご支援です。実際の講演に入る前に、甲子園出場経験のある彼が、後輩を前に高校時代の思い出を話してくれました。ぐっと引き付けてもらって、それから内容に入ります。
今回講演を担当してくださるのは、報道部の大瀧記者です。「新聞記者の仕事とは?」や「ネットニュースと新聞はどう違うの?」など、わかりやすい内容から始めていただきました。
まとめはこんな感じです。
新聞の中には社会が詰まっています。この学年から18才成人となり、法的にもこれまでとは違った扱いになります。2年生は修学旅行の事前学習として平和についてしっかり学んできましたが、学んだことを活かす行動が求められます。新聞にまとめられている社会の動きを理解し、あるべき未来をつくるのはこの目の前にいる生徒達だと思うと、目の前の生徒達がますます大切な存在に感じられます。
彼らに続く新しい後輩達を迎えるための準備完了。教室は31日の受験生を待っています。