陸上競技部の賞状がいっぱいになりました。地区新人大会、県新人大会、高校駅伝競走大会と、大活躍しています。
それでも相変わらず校長室での賞状伝達で、こうやってブログでお披露目するしかないのが現状。そろそろコロナ禍も落ち着いてきたので、もうすぐ全校生の前で表彰ができるのではと思っています。
県駅伝の優勝のトロフィーは、通りかかる皆さんに見ていただけるように、すでに栄光棚の中に展示してあります。
男子は全区間区間賞、女子は3つの区間で区間賞でした。これから、東北大会を経て全国大会に臨みます。
このメンバーの内、山形十中出身の4人に残ってもらいました。駅伝の勝利が報道された後、山形十中の前の校長先生からお電話をいただきました。「中学校の時は2位だった。全国に行けなかった悔しさがあったはず。努力を続け、高校で全国大会出場の夢をかなえてくれた。それが何よりもうれしいです。」というお話でした。現職を退かれた後も、ずっとその時の生徒達のことを気にかけておられたとのことでした。その後4人の生徒それぞれ宛の手紙を学校に送ってくださいました。表彰の後でそれを手渡しました。
これから迎える全国大会、京都には行けなくても、テレビの前で応援してくださる人達がたくさんいるはず。皆さんと出会った縁ある人達も皆さんの活躍を楽しみにしています。どうぞたくさんの応援を力にして、納得のいく走りをしてくださいと伝えました。
私が出勤する頃、学校までの道すがら朝から自主トレで走るたくさんの生徒達を目にします。東北の学校は、気温も降雪も暖かい地方に比べると不利なことばかり。特に冬場の雪道は足元が心配です。足元や健康管理に気を配り、残り2カ月弱の日々を過ごしてください。今年の「都大路」は、ここ10年で最も遅い12月26日開催です。