オーブンスクール

8月1日、1dayセミナーを開催しました。これは学習面に特化したオープンスクールです。中学生の皆さんは興味のある科目を二つ選び、2時間の授業を受けます。内容は高校受験対策。公立高校の入試と本校の入試、それぞれの過去問をメインに教科によっては分野を絞って解説をします。

英語基礎 プライバシー保護の観点から以降の写真も後ろ姿になります
理科 テーマは「電流と磁界」

参加するのは、夏休み中に高校入試に向けて勉強しようという中学生ですので、みんな熱心に取り組んでいます。いつも習っている学校の先生や、塾の先生とはまた違って、様々な中学校からの参加者と一緒に初対面の高校の先生から受ける授業はどんな感じだったのでしょう。数学と英語はそれぞれ「基礎」と「発展」に分け、内容を変えていますが、「発展」は難易度の高い問題を用意したようです。全体会は実施せず、教室内の人数を減らし、保護者説明会も3カ所に分けて行うという、徹底的なコロナシフトです。

8月8日から10日までは部活動体験のオープンスクール。1日を前半後半に分けて、計6コマでの実施です。1コマ当たりの参加人数は多くても30人まで。体育館も1回につき1つの部活動まで。こちらも徹底したコロナシフトです。

ずいぶん前に部活動を引退した中学3年生にとって、しばらくぶりの運動になるのかもしれません。高校の部活動を体験してもらうために、高校生たちと混じっての活動になります。数日前に比べればだいぶ過ごしやすいのですが、それでも運動すればやっぱり汗まみれの暑さ。こまめな水分補給で対応するしかないようです。

男子バレー部 丁寧な準備体操からスタート。 4班に分け、一緒に活動する高校生は全員マスクを着けたままです。指導をする結城先生は大学でもバレーボール競技に取組んできました。
女子バスケットボール部 開始前の説明をする高橋先生は、JBA公認B級コーチ資格を持つ他、コーチディベロッパー(コーチのコーチ)でもありますが、この有資格者は県内にたった3人!

一方、文化部は空調の効いた部屋での活動になります。吹奏楽部は楽器ごとに分かれパート練習から。高校生が練習をリードします。この後合奏の予定です。

木管のパート

美術室前は、生徒の作品が展示されています。室内では木炭デッサンが行われていました。

文化部はこの他、写真部、科学部の体験がありました。9日は茶道部、軽音楽部の体験が予定されています。