大雪の中、スケート実習

雪が続いています。

生徒達の登校も、一部影響を受けています。

ここ数年「計画運休」という言葉が登場し、「対象区間に乗降駅がある場合は公欠」という連絡を前日にすることができています。それはありがたいのですが、長く働いていると「前はこんなに電車止まったっけ?」という気がします。今現在も線路保守に努めておられる皆様のおかげで運行が保たれいることを理解しつつも、「……」。自然の力に圧倒される思いで、窓の外を見ると、一面水墨画のような静寂な風景が広がっています。

さて、こんな大雪の日ですが、お昼の放送を聞いて校長室を飛び出しました。「ピンポンパンポ~ン、2年生スポーツ選択者に連絡です。お弁当を持って、防寒着を気て、急ぎバスに集合してください。今日はスケート実習です。」そうか、今日はスケート実習の日だった。私が飛び出したのは「写真撮って、送って!」という依頼のためでした。

そして、これが送ってもらった写真です。落合のスケートリンクで、靴の履き方、スケート場のマナーなどを教えてもらってから実習開始です。

最初に説明を聞いています

始めてスケート靴を履くのは何人でしょう。

これから、氷の上へ

写真に写るくらいの大粒の雪です。

氷の上でも良く説明を聞いて
滑り出しました
氷が見えないほど雪が積もっています 影ができているということは少しは陽射しが…

総合学習コース スポーツ選択者は冬にはスキーとスケートの実習があります。雪国であっても、スキー教室やスケート教室は小学校からどんどん消えていると聞いています。それもあって、ここで初めて体験できる人がいるとすれば、その価値は降雪に勝るはず。雪にも負けず、皆、元気に戻ってきました。