保護者の皆様の支えに感謝

6月13日(日)はたくさんの保護者の皆様の支えを感じた1日でした。朝、PTAの環境整備活動の一環として、プランターの花の植え替えをしていただきました。毎回「花のひこうき」の戎野様にご指導いただいています。

植え替えるときのコツを学ぶことができ、「あ~知らなかった・・・。こうすればよかったんだ」と発見があります。暑い中おいでいただいた皆様にも、この「コツ」お持ち帰りいただければ幸いです。

校舎にはプランターの花が本当によく似合います。おかげでまた、登校する生徒達を迎える昇降口付近がぐっと明るい雰囲気になりました。植えた後、みんなでプランターを囲んで写真を撮りますが、この後、花を全部摘み取ってしまいます。最初に聞いたときはびっくりしましたが、こうする方が株がしっかり育ち、花のつき方が良くなるのだそうです。

摘み取った花がもったいないので、こうやって玄関に飾りました。

さて、夕方は吹奏楽部の定期演奏会です。残念ながら今年も、聞いていただけるのはご家族のみ。もう少し多くの方にご来場いただき、2回のステージを計画していましたが、一回にまとめご家族のみとなったのは、コロナ禍のためです。2回分を一回にまとめ、3時間に及ぶステージとなりました。ここでも保護者の皆様が活躍してくださいます。検温、体調チェックシートの回収といつもよりも受付に手がかかります。生徒達の活動が支えられている様子が良くわかります。

今回はライブ配信をしましたので、会場来ていただけなかった多くの方からも見ていただきました。ご覧いただいた方は、ステージの上に並ぶ生徒達の席の間隔が広いことに気づかれたと思います。間隔に基準があり、守られているかどうか、学校として確認するように指導があり、前日リハーサル時にはメジャーを持って椅子と椅子の距離を測ってもらったくらいの注意を払っての公演でした。

生徒達は限られた練習時間の中でよく努力していました。全員で合奏の練習をすることも困難でしたので、1年生中心、2年生中心、といろいろなグループに分けて曲を発表しました。3年生が中心の所は、「さすが!」という感じです。

また、3部の寸劇が入るところは、演じる人、セリフを言う人、歌う人を全部わけるという徹底的なコロナ対策を生徒たち自身が企画したそうです。たくさんのことを我慢しながら、できることを前に進めていく生徒達と、支えてくれる保護者の皆様に改めて感謝したいと思います。