10月9日（水）に、被爆ピアノ平和コンサートが本校体育館を会場に行われました。

このコンサートは、毎年2年生を対象に行われています。

ピアノの所有者であり調律師の矢川光則さん、天童市在住のピアニストの近藤阿由良さん、実行委員会委員長の菅野徳明さんを迎えてのコンサートとなりました。

作られてから100年近く経つピアノの音色に耳を傾けるとともに、当時の広島、戦時中の日本の暮らしに思いを馳せる時間となりました。

建学祭の際に２学年全員で制作した「モザイクアート」をピアノの隣に設置したところ、

菅野さんからは、モザイクアートとそのメッセージに触れていただき、「『大切な人と過ごす明日を失わないため』に何ができるのか」との私たちへの問いかけもありました。

まさに修学旅行で私たちが学ぶべき根幹に触れる問いかけだと思います。